横浜市西区高島2丁目~神奈川区金港町
月見橋
(新田間川に架かる人道橋)
横浜駅のきた東口を出てすぐ、
京急の線路の横に架かる「月見橋」は、
画家・松本竣介(1912-48)が昭和初期に描いた
「Y市の橋」のモデルとして知られる。
現在の月見橋は1996年に架け替えられたものだが、
旧月見橋は1928年に完成。
翌1929年には月見橋付近に
京急の前身である京浜電気鉄道の横浜駅(仮)が設けられ、
神奈川-月見橋間が開通している。
この橋は、
1948(昭和23)年36歳にして亡くなった
画家の松本竣介が
1940年代に「Y市の橋」という
同じタイトルで連作しており
スケッチ多数、
油彩だけでも4枚が残されています。
(東京国立近代美術館、岩手県立美術館、
個人、京都国立近代美術館)