源氏池
鎌倉市雪ノ下2丁目
池の中の君へ
何処に行こうとしているの
見つけようとしているの
自分では解決できない池の波紋
どんなに動き回っても元の場所
少しでも少しでも光が見えたなら
歩いていけるかもしれないね
その光は友達の何気ない挨拶の言葉
何処に行こうとしているの
逃げようとしているの
理由などわからぬ水の音
耳を閉ざしても心の奥で響いてる
少しでも少しでも光が見えたなら
歩いていけるかもしれないね
その光は君を認める小さな賞賛