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横浜市中央卸売市場界隈

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横浜市神奈川区山内町・橋本町1・栄町

 

中央卸売市場は、
1931年開場の
日本国内で三番目、
東日本で初となる卸売市場


其処では、
水産物、鶏卵・鶏肉の他
青果も取り扱われています。


今でも中国人は、
生野菜を食べませんが
日本人が生野菜を
食べるようになって
まだ100年も経っていません。
当たり前のように家庭の食卓に
サラダが上るようになったのは、
40年程前からでしょうか


野菜を加熱して
食べる習慣が根強かった日本人。
しかし開港で日本にやって来た西洋人は、
サラダなど生で野菜を食べる習慣がありました。


横浜周辺で生産されている野菜を見ると、
生で食べることに向いている野菜はほとんどない。


そこで自分たちで食べなれた野菜を育て始めます。


開港後の横浜の様子を記した書物には、
西洋野菜が横浜近郊で
生産されはじめた当時のことが
記述されています。


レタス、パセリ、キャベツ、カリフラワーなどが
次々と栽培に成功したようです。


そんな西洋野菜の需要に目をつけた奉行が、
吉田新田(現在の中区末吉町)で
西洋野菜の栽培を始め、
そこから西洋野菜の栽培が
広がっていきました。


横浜は、
日本での西洋野菜
大規模栽培発祥の地でもあったのです。