紅白帽 見えなかった紅白帽たいしたものじゃないからとつまらないものだからと触れようともしなかった 丘の上のカップの中にいたのは混ざり合おうとしない私達液体に含まれていた酷い臭いの沈殿物 自我というやいばが帽子を引き裂く姿をシャボンの中から眺め…
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